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吉村ゆかり

地唄舞教室

御挨拶

このたびは、ホームページにお越しくださいまして、ありがとうございます。

 

地唄舞は、主に大舞台で踊られる日本舞踊に対して、ゆったりと静かな動きでお座敷に蝋燭を灯して舞われるため、座敷舞とも言われております。

 

お座敷という限られた空間の畳一畳の小さいスペースで、女性の憂い、哀しみ、情念、艶を表現する地唄舞は、繊細で艶やかな美しさに満ちており、着物姿の女性を最も美しく見せます。

例えば、歌舞伎に見る日本舞踊は男性が女性に扮しているのがバレないように、大劇場で踊るというように距離を設定し、女方の歌舞伎の衣裳は、男性の骨格がわからないように厚手に作られています(坂東三津五郎「踊りの愉しみ」より)。

一方、お座敷で舞うことを前提にした地唄舞は、着物姿の女性の持つ身体のラインが直に感じられるような優美で繊細な振付となっております。

このことからも、地唄舞は着物姿の女性に最も適したお稽古事だと思います。

 

また、江戸時代から連綿と受け継がれた品格と深みのある振付は、まさに日本が誇る伝統芸能の一つと言えましょう。

 

そんな地唄舞の魅力を知って頂きたくて、 2011年5月より地唄舞教室を開かせて頂きました。

 

当教室では、お座敷で舞うための粋ではんなりとした艶やかな舞を中心にお稽古致します。お稽古を重ねることによりその舞姿は、滲み出るような色香を纏うようになります。

 

この機会に是非、お稽古されてみてはいかがでしょうか。

 

地唄舞の魅力を一人でも多くの方に知って頂けましたら幸いに存じます。

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ホーム: 御挨拶

講師プロフィール

吉村ゆかり

上方舞(地唄舞)吉村流名取師範

日本舞踊協会会員

 

20代より、会社勤めをしながら茶道(裏千家)、着物、歌舞伎など和の文化に親しむ。

静かな動きで、主にお座敷で舞われる地唄舞に惹かれ、平成13年7月に吉村流入門、平成16年3月名取、平成21年10月名取師範を許される。

平成23年5月東京都文京区に地唄舞教室を開設。

吉村流六世家元吉村輝章に師事。

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ホーム: 講師プロフィール

教室の特徴

吉村ゆかり地唄舞教室は下記の特徴を持っております。

特徴 1 個人稽古です

当教室は、個人稽古です。

形の美しさを身に付けて頂くために、お一人お一人丁寧に繰り返しゆっくりとしたペースでお稽古して参ります。

完全時間予約制のマンツーマンの個人稽古とさせて頂いているため、 扇の美しい持ち方、足の美しい運び方、艶やかに見える目線の方角、柔らかく見える手先の出し方、最も美しく見える身体の角度等に至るまで一つ一つ懇切丁寧に何度も繰り返しお教え致します。

1回のお稽古の所要時間はだいたい40分~50分(演目の進み具合等により変動致します)くらいです。



特徴 2 時間をかけて、丁寧にご指導致します

お仕事、ご家庭があるため、ご自宅でなかなか自習稽古をするお時間が取れない方が殆どだと思います。

当教室では、自習稽古ができていなくてもお稽古場で振付や型等を習得して頂けるよう何度も繰り返しお稽古致しますので、そのままお稽古場にいらして頂いて大丈夫です。

自習稽古をしていなくてもついて行かれないということは全くなく、それに伴うストレスは感じて頂く必要はございませんので、楽しくお稽古に通って頂き、地唄舞の魅力を存分に感じて頂けましたら幸いです。

(自習稽古をして頂いた方が上達は早いため、可能であれば自習稽古をされることをお勧め致しますが、強制することはございません。)



特徴 3 着物が着られなくても大丈夫です

浴衣の着方をご指導致しますので、着物が着られなくても大丈夫です。

お一人で着られるようになるまで何度もお教え致しますのでご安心下さい。



特徴 4  時間予約制ですのでお待たせすることがありません

当教室は生徒さんをお待たせすることがないよう時間予約制とさせて頂いているためご予定が立てやすく、

1対1の個人稽古ですので、お時間を気にせずじっくりと落ち着いてお稽古を受けて頂けます。 

御予約時間内はひたすら舞に集中できますので、心身共にリフレッシュし、充実したお時間を過ごすことができます。

 


特徴 5 おさらい会を開催致します

衣裳、鬘を付けて大舞台に立つ場合は、高額な費用がかかりますが、当教室では大舞台に立つことを目的としておりません。

皆様の日頃のお稽古の成果を披露して頂く場として、地唄舞ならではの良さが味わえる和室等で素踊りのおさらい会を開催致します。大舞台に立つことと比べるとそれほど費用がかからず、出演して頂けます。

人前で舞うおさらい会を経験することは舞の上達にも繋がります。

ホーム: 教室の特徴
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教室案内

完全時間予約制のマンツーマンの個人稽古です(女性限定)。

 

 ★音羽教室 (稽古場:音羽舞台 有楽町線護国寺駅より徒歩5分)

〒112-0015 東京都文京区目白台3-4-1

 稽古日 月3回

土曜日 10時より22時まで

(時間予約制:ご都合の良いお時間を決めて頂き、毎週決まったお時間にお稽古を受けて頂くというシステムです。) 

板の間の敷舞台のある日舞専用のお稽古場です。

 

 

★吉村ゆかり宅(有楽町線護国寺駅より徒歩10分)

 

稽古日 月3回

水曜日 10時より22時まで

金曜日 10時より22時まで

日曜日 10時より22時まで

(時間予約制:上記よりご都合の良い曜日、お時間を決めて頂き、毎週決まった曜日、お時間にお稽古を受けて頂くというシステムです。)

八畳の和室です。

 

謝等

月3回個人稽古です。

お月謝は毎月初回稽古日までにお納め下さい。

 

☆入門料☆

8千円(入門して頂いた時に吉村流のお稽古扇子を差し上げます)

 

☆月  謝☆

一般~名取 月8千円

 (追加稽古1回3千円、3回8千円)

 

 師範 月1万5千円

 (追加稽古1回5千円)

 ※師範資格取得後はご希望があれば地唄舞の指導をして頂けます。

 

 

ご用意して頂くもの

浴衣、半幅帯、(着付けが御自分でできる場合は着物に名古屋帯等でも可)、白足袋、着物用下着(肌襦袢、裾除け、ステテコ)

 

 

・教室の生徒さん及びその関係者に対する宗教その他の活動の勧誘や物品等の販売を行う方は入門して頂けません。

 

・入門に際してよくある御質問をまとめました。お問い合わせの前にご一読いただきますようお願い申し上げます。

ホーム: 教室案内

よくある御質問

入門に際してよくある御質問をまとめました。

お問い合わせの前にご一読いただきますようお願い申し上げます。

 

Q.全くの初心者ですが、ついて行かれますか? 
 

A.当教室の生徒さんは殆んどの方が初心者から始められました。
当教室は地唄舞を身体で覚えて頂くというお稽古方法を取らせて頂いており、お一人お一人丁寧に何度も繰り返しお稽古致しますのでついて行かれないということは全くございませんのでご安心下さい。
おかげさまで2011年に教室を開設以来、現在、全くの初心者からお名取になられた方が6名、准名取になられた方が1名いらっしゃいます(名取は強制ではございません。名取になられなくても綺麗に舞って頂けるよう精魂込めて御指導させて頂きます)。
御家元からも当教室の名取受験の生徒さんは皆さん大変お上手とのお言葉を頂いております。
また、当教室で全くの初心者からお稽古を始めて二枚扇を使う「越後獅子」や源平の合戦の様子を舞にした修羅物「八島」や変化舞踊「江戸土産」、安珍清姫伝説の「鐘ヶ岬」等を舞えるようになった方々もいらっしゃいます。
完全時間予約制のマンツーマンの個人稽古とさせて頂いているため、 扇の美しい持ち方、足の美しい運び方、艶やかに見える目線の方角、柔らかく見える手先の出し方、最も美しく見える身体の角度等に至るまで一つ一つ懇切丁寧に何度も繰り返しお教え致しますのでご安心下さい。

 

 

Q.運動が苦手でも大丈夫でしょうか。
 

A.講師である私本人が運動が大の苦手でしたが、ここまで来ることができました。

人間国宝である京舞井上流家元井上八千代さんも運動神経が全然なしだったと「京舞つれづれ」に書かれています。

このように運動神経と地唄舞はあまり関係がないようです。
運動が苦手で身体を動かすことが皆無だった私が地唄舞と出会い、身体を動かす喜びを知りました。

足腰が鍛えられるので健康にもとても良いと思います。

  

 

Q.日本舞踊関係はお金がかかると聞いていますが。
 

A.当教室ではより多くの方に地唄舞の魅力を知って頂くために、お月謝をお稽古に通って頂きやすい金額に設定させて頂いております。
また、衣裳、鬘を付けて大舞台に立つ場合は、高額な費用がかかりますが、当教室では大舞台に立つことを目的としておりません。
皆様の日頃のお稽古の成果を披露して頂く場として、地唄舞ならではの良さが味わえる和室等で素踊りのおさらい会を開催致します。大舞台に立つことと比べるとそれほど費用がかからず、出演して頂けます。
名取に関しましても、実力に応じてお声かけをさせて頂くことがありますが、強要することはございませんので、ご安心下さい。

 

 

Q.どのような演目をお稽古するのですか?
 

A.講師である私は艶物(男女の恋愛を描いた艶やかな演目。主に廓の女性の切ない女心を唄ったものが多い)が特に好きで幾度となく舞台にかけ、師匠である御家元に細かく御指導頂いております。それを余すところなく生徒さんへ伝えさせて頂くべく奮闘しております(御家元のお稽古場とは御月謝が違うため、同レベルのお稽古はできませんが、生徒さんに御満足頂ける充実したお稽古内容となるよう頑張っています)。
艶物だけでなく男舞の御指導も致します。

男になるなんて滅多にない機会ですので男舞もとても楽しいですよ。

 

 

Q.着物を持っておりませんし、着物を着られないのですが、大丈夫ですか?
 

A.最初から着物を揃える必要はありません。お稽古は浴衣に半幅帯で充分です。
浴衣の着方をご指導致しますので、着物が着られなくても大丈夫です。
お一人で着られるようになるまで何度もお教え致しますのでご安心下さい。

 

 

Q.地唄舞をお稽古するメリットって何ですか?

A.沢山ありすぎて書ききれないのですが、強いて挙げるとすれば着物での立ち姿が格段に美しくなることでしょうか。

姿勢が良くなることは勿論のこと、ピッタリとくっつけられ、且つ片足だけが少し前に出た美しい足元が特徴的です。

これは内股で膝と膝がくっついていなければ成立しない足元なのですが、地唄舞等日舞をお稽古していないとこのような足元にはなりません。足元を見ると踊りをやっているか否かがすぐにわかります。

 

 

Q.日本舞踊の経験者ですが、入門可能ですか?
 

A.現在はお稽古されていない場合は、御経験者の方も入門して頂けます。但し、名取・師範を取得された方は、以前のお流儀に返上下さい。
現在も日本舞踊及び地唄舞を他流等でお稽古をなさっている方(カルチャー教室等を含みます。)、プロの舞踊家の方(舞踊を指導または披露することを仕事にしている方)は過去にお稽古中の日本舞踊を辞めさせられる等様々なトラブルがあったため、大変申し訳ございませんが、入門して頂けません。

 

 

Q.お稽古の振替はできすか?
 

A.当教室は生徒の皆さまに向けて、お一人お一人、じっくりお時間をかけて丁寧に指導をさせていただきます。
このような「オーダーメイドタイプ」のマンツーマン稽古となりますので、「毎週決まった 曜日・時間にお稽古に通っていただく完全予約制」を導入しております。
お稽古のお振り替えを希望される方、お休みが極端に多い方は、原則的にお受付することが出来ません。
但し、講師都合により教室が休みとなった場合は必ず振替日を設定させて頂きます。
また、大型の台風、大雪などにより教室が休みとなった場合に限り、次回のお稽古時間を延長(90分)して受けて頂く等の対策を取らせて頂きます。
(なお、お稽古が足りない場合は、1回3千円の追加稽古を承る事も可能です。御入用の方はお問い合わせ下さい。)

 

 

Q.お稽古の成果を発表する機会はありますか?

 

A.毎年3月に皆様の日頃のお稽古の成果を披露して頂く場として、地唄舞ならではの良さが味わえる和室等で素踊りのおさらい会(ご出演して頂きやすい大変リーズナブルな会費です)を開催しております。
当教室では「実践」に重きを置いた、確かな技能として身に付く地唄舞の指導を行っておりますので、「おさらい会」のご出演を重要なお稽古の一環と考えておりますことから、特別なご事情がない限りは、ご参加をいただきますようお願い致します。
おさらい会の際の着物や帯、小物をお貸しすることも可能です。

人前で舞うおさらい会を経験することは舞の上達にも繋がります。

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